今朝、配達された新聞の上に粗品として朝日新聞社名のタオルが乗っていた。たぶんあの件で配られたものだろうと、予想はしたが、配達する新聞店に電話で確かめた。やはり朝日新聞社から読者にお詫びのために配るよう配達部数分の品が届いたとのこと。
今回の慰安婦、福島原発での誤報道は朝日新聞の読者への信頼を失墜するものではあった。その後の読売、産経、文春、新潮等の執拗な朝日たたきは度を越しているとも思う。また保守の論客と言われる方々からは、「廃刊せよ」との厳しい言葉が飛び交っている。
我が家では地方紙2紙、赤旗日曜版、それと付き合いで頼まれ1か月限定で聖教新聞そして朝日新聞の5紙を購読している。今回の問題は大変遺憾ではあるが、朝日新聞はリベラルな、また読者の投稿を載せる「声」欄では賛成・反対双方の意見を必ず平等に掲載している。保守系の新聞には社の考えと反対の投稿はあまり見たことがないような気がする。(産経新聞東京朝刊アプリをスマホで見ています)
「廃刊せよ」は全く言論への弾圧であり容認できない。朝日新聞は真摯に反省しこれからも良識あるメディアとして頑張ってもらいたいと思っている。
しかし、今回の粗品はもう少しセンスの良いものにしてほしかったな。
粗品
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11月10日・11日「地域医療問題を考える」セミナーが東京で開催され参加した。
講師は 城西大学経営学部教授 伊関友伸氏。埼玉県庁に入庁し社会福祉、健康福祉等に関わり退職後城西大学助教授となり、地域医療・自治体病院などを研究テーマとしている。
一日目は「地域医療再生への処方箋」というテーマで話された。特に自治体病院の問題点、在り方について考えを述べた。医師不足について2004年から実施された「新臨床研修制度」により若い医師が都会の大病院を研修先に選ぶ結果となり地方の大学医局に残らなくなった。そのため地方の自治体は大学医局に依存していたため医師不足を招く結果となった。これはよく言われていたことである。また自治体病院だけではなく、現在の医師の診療が特定の臓器を専門的に診るようになり、生活習慣病の患者に対しては血圧は循環器内科、糖尿病は内分泌内科、慢性胃炎は消化器内科というように複数の医師でないと診療できなくなってきている。その人の体すべてを診ることのできる総合診療医の養成が必要である。
自治体病院の経営を悪化させる大きな原因が職員定数の制約である。自治体は職員数が条例で決まっていて医師を増やすことが簡単にできない。現在の医療は人を雇用することで加算を取り収益を向上させる。職員定数で人の採用を制約することが病院経営にとってマイナスとなっている。確かに条例というものがあり勝手に増やすことができないのは自治体病院の難しい側面であると思う。富士見高原病院(厚生連)では当然毎年の事業計画に要員計画が盛り込まれ定数は定められている。しかし現在の統括院長の方針は優れた人材は計画をオーバーしても採用する。当然人件費の高騰に直結するわけだがそれに見合った収入を確保していた。だからこそ現在の富士見高原医療センターがあそこまで大きくなったのである。また伊関講師は「自治体の総務・人事の担当は病院の職員を増やそうなんてだれも思っていない。むしろ減らそうと考えている」とも話された。
二日目は「これからの社会と社会保障」であった。TPPにも触れ特に医療への影響について考えを述べられた。混合診療・株式会社の医療参入を全面的に解禁することを求められる可能性がある。無制限に混合診療を認めると金持ちは良い医療を受けられ金のない人は医療を受けられない格差を生む可能性がある。また利益の上がる最先端医療ができるのは都市、医師の地域偏在が加速する可能性がある。また治療効果のない詐欺的治療法が蔓延する。また医療政策が明らかに失敗しているアメリカの医療を目指そうとしている。つまり自由診療分は民間の医療保険で対処させようとしている。マスコミも混合診療解禁に熱心なのは、読売・日経であり特に日本経済新聞は混合診療があたかもバラ色の医療のように書きまくっている。日経は確信犯であると述べられた。私も混合診療全面解禁反対は講師と考えが同じである。
二日間大変有意義な話を聞かせてもらった。また感心したことは配布された資料。とかく細かい字で表、グラフもなどパワーポイントの画像をプリントしたものが配られるのがふつうであるが今回の資料は講師が話されることをストレートに要領よく太く大きな文字で書かれて見やすい。ほとんどメモを取る必要がない。この資料は保存する価値がある。
伊関友伸先生のこれからのご活躍を期待したい。
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昨日(2日)行われた全日本大学駅伝、山梨学院大学は5位となり来年のシード権をかろうじて確保した。
心配された天候は、雨は降らなかったが気温20度、湿度90%以上と選手にとっては厳しい条件であった。1区、佐藤は最初先頭集団に食らいついていたがその後遅れだし結果区間11位とやや出遅れてしまった。2区・3区と区間二桁の順位であったが4区井上が区間3位の走りで、8位まで押し上げた。しかし5区上村が区間13位と振るわなかったが7区阿部が区間5位の快走をしてアンカー、オムワンバに襷をつないだ。オムワンバは本来の走りではなかったが、3人抜き結果5位となった。
やはり2週間前の箱根予選会で20㎞走っている影響は多少なりとも出たのではないか。オムワンバは正月の箱根で右足疲労骨折し、その後順調に回復したがロードでの走りに不安があったかもしれない。そのため慎重な走りで爆発力が見られなかった。走っていて反対の左足が痛くなったらしい。
オムワンバ、井上、阿部は力を出したがそれ以外は期待はずれであった。箱根では、3人以外の奮起を期待したい。また鳴り物入りで入学した1年生が今回走った市谷以外にもう1人くらいメンバー入りしないと苦戦するのではないだろうか。
あと2か月、調整して箱根では3位以上を目指してもらいたい。
それから、中継したテレ朝、CM多すぎる。8:05スタートしたと思ったら、即1回目のCM。CM終わり中継始まったら2分後にはまたCM。スポンサーとの契約があると思うが、せめてスタートから10分くらいは映さないと。それから駒沢の大八木監督の監督車から降りての選手への甲高い檄を毎回映していた。他校の監督からクレームつかないのか。大八木の檄は全く騒音以外の何物でもない。駅伝でこれだけ優勝している駒沢からマラソンの選手が排出されないのは、大学で徹底的に大八木にしごかれ、選手生命を大学で終わらされてしまうからだと思う。その反対が山梨学院である。オリンピック、世界選手権に大学卒業後大勢輩出している。また襷渡しの中継点で大学の名前を間違えるし、(山梨が入ってきたのに神奈川と間違えていた)毎回テレ朝には駅伝ファンから非難の嵐である。
今回の大会なんとかシードを確保できたが、なにか心底喜べないレースであった。
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明日はいよいよ全日本大学駅伝だ。出雲駅伝が台風で中止となり、今シーズンの幕開けである。昨日区間エントリーの発表があった。今大会からエントリーメンバーが補員(補欠)との交代が可能となった。箱根駅伝と同じシステムであるが箱根は大会当日の変更だが全日本は発表次の日、つまり本日の監督会議で発表。たった一日で交替。なんのための新システムなのか疑ってしまう。本日の変更では駒沢大学が補員の村山謙太を1区の其田と交代した。最初からわかりきった交代である。同じ1区には城西大学、双子の村山紘太がエントリーされている。兄弟対決が実現し、しかも日本人学生最強の二人であり最初から高速レースが予想される。
山梨学院大学はエントリー変更はなかった。両エース、井上は4区・オムワンバは最長区間アンカー8区である。終盤に力のある選手を並べ、良い位置でオムワンバに襷がつながれば他校には脅威となるであろう。準エースが集まる2区に昨年高校駅伝優勝メンバーの1年生、市谷がエントリーされた。しかし駒沢の優位は動かないであろう。私は明日の結果で落胆するのが怖いので今日、前祝をして明日に臨む予定であったが、昨日エントリー発表で前々祝いをしてしまって今日飲む気になれなくて明日にお祝いを延期した。もちろん優勝が一番であるが3位以内なら祝杯となるであろう。それ以外でも6位以内のシード確保なら、それも良しとしよう。ネットの予想では6位というのが多い。明日の朝は興奮して早く目が覚めるだろう。駅伝ファンにはたまらない前夜である。
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プロフィール

加々見保樹

Author:加々見保樹
山梨県との県境、長野県富士見町葛窪の住人
現在富士見町議会議長です。

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