2015/01/04

奇跡のシード確保  お見事、山梨学院大学

久々に興奮させてくれた。オムワンバの欠場が知らされた2日午前7時30分、すでに10月の予選会が頭をよぎった。往路、主将井上の快走で13位まで押し上げたがシード権確保のためには3分28秒挽回しなくてはならない。普通では不可能に近い数字であった。かすかな望みに期待して8時スタートを見守った。青山学院がスタートから10分後、山梨含め14校の一斉スタート。山梨学院は3年連続山下りを任された上伊那農業高校出身の桃沢。2年前は区間最下位の大ブレーキで順位を下げシードを落とす。当時ネット上でぼろくそに言われ、昨年も6区にエントリーされた時はもうあきらめの書き込み、首脳陣は何を考えているかと。しかし昨年は2区途中棄権で、その後はオープン参加。そこで桃沢はかなりいい走りをしたので、実は今回期待していた。最初の登りは抑え気味に入り、下りになって一気にあげる。結果区間5位で順位を1つ上げる。ネット上では「いままでぼろくそに言って、桃沢ごめんね」という書き込みが目立った。7区は1年生の市谷。高校駅伝の優勝メンバーで今回3人エントリーされたが、市谷だけが走った。生まれつき左目の視力がなく、また2年前に父が病で亡くなるなどの試練のなか見事な走りで、順位を1つ上げてこの時点で11位。更に8区、箱根初登場の3年生谷原が区間4位の力走で10位との差を詰めて9区阿部に襷をつなぐ。安倍は昨年オープン参加のため記録には残らないが同区を区間5位相当で走った実力者。しかし今回調子が上がらず区間14位ではあったが粘って10区アンカー兼子へ。兼子は期待に応え区間3位の走りで順位を2つ上げ見事総合9位、来年のシード権を確保。
復路成績5位と素晴らしい走りで感動を与えてくれた。2区終了時点で最下位の学校がシード確保、しかも9位というのは記憶にない。その位今回の山梨学院のレースは20年前の山梨と早稲田の2強対決を彷彿させるハラハラ、ドキドキの感動ものであった。
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プロフィール

加々見保樹

Author:加々見保樹
山梨県との県境、長野県富士見町葛窪の住人
現在富士見町議会議長です。

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