2011/07/16

建造物の国有形文化財新たに登録へ

今日の新聞に国の文化審議会が新たに178件の建造物を有形文化財に登録する記事が載っていた。その中に諏訪湖ホテルの迎賓館と菊の間が該当していた。実は私は20代前半に諏訪湖ホテルにお世話になっている。菊の間は当時は貴賓室と呼ばれていた。昭和36年だったと思うが昭和天皇ご夫妻が確か植樹祭だったと思いますが諏訪を訪れた時宿泊場所が諏訪湖ホテルであり、お休みになったのが貴賓室(菊の間)です。以後皇室とのかかわりが深くそんなところから菊の間と呼んでいるのではないかと思いました。
諏訪湖ホテルは大正から昭和にかけてシルクエンペラーと呼ばれた片倉財閥が経営するホテルです。製糸産業で財を成すわけですが、「女工哀史」「ああ野麦峠」など良いイメージがないかもしれませんが、あれは片倉がモデルではありません。片倉は従業員の福利厚生に力を入れ、女工に習い事をさせたり、また福祉施設として隣接する千人風呂で有名な片倉館を建設したりしました。
また教育にも力を入れ学校を何か所か作っています。松商学園も片倉財閥がかかわっています。私がお世話になった時の社長、片倉基治氏が亡くなった時(すでに退職していましたが)香典を知り合いに託しましたが、後にご子息さんから私に「せっかくの香典ですが教育発展のため関係機関に寄付させてもらいました」という手紙が届きました。わざわざ住所を調べ丁重な手紙をいただいたことに感銘しました。
今回の登録は退職後40年近くたつわけですが、なにか自分のことのように非常にうれしかったです。
スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
プロフィール

加々見保樹

Author:加々見保樹
山梨県との県境、長野県富士見町葛窪の住人
現在富士見町議会議員です。

最新トラックバック