2013/04/17

美しい国、日本はどこへ行く

最近の政治の流れに憂いを感じる一人として書いてみる。
安倍総理誕生後アベノミクスなるものにより円高から極端な円安に移行し、また株価は高騰し日本全体が浮かれあがっている。安倍内閣の支持率は相変わらず高く、この勢いを『てこ』にしてとんでもない方向に日本が向かうのではと危惧するのは決して私だけではないと思う。
憲法改正、特に第9条の破棄。自衛隊を国防軍へ。また天皇を「元首」とする。など、少し前の日本ならこれらを口にすれば総理の首は飛んでしまった。しかし昨今の中国・韓国・北朝鮮の問題からこれらのことが正当化され、このことに反論するのは非国民だといわんばかりのマスコミ論調もある。特にひどいと感じるのが読売テレビの「たかじんの、そこまで言って委員会」パネリストのほとんどが威勢のいい持論を展開し、一人田嶋陽子女史が奮闘しているのだが他のパネリストからは非現実的な化石のような考えとコテンパンにやられている。この国はリベラルな考えはもう用無し、そのような考えを持つ国民は、自民党・維新の会の威勢のいい先生から見れば売国奴なのだろうか。
もう一つの懸念、「道州制導入」こちらは自民・公明・維新・みんな、圧倒的多数が導入を目指している。言ってることに一理あるが、はたしてどうなのか。今の郷土の文化は都道府県単位で存続してきた。それを行政コストの無駄使いなどを理由にたったの10前後の自治体に集約してしまってよいのだろうか。私はあまり興味がないが、汗と涙で郷土の期待を一身に受け監督のしごきにも耐えて憧れの甲子園を目指す、夏の全国高校野球はどうなってしまうのか。さすがに自民党からも昨日(16日)開いた役員連絡会で道州制推進基本法案への慎重論が参院幹部から相次いだ。高市早苗政調会長が「関係団体からのヒアリングや全議員出席による議論を行う」と説明したのに対して岸宏一参院幹事長代行が「地方6団体は反対しており慎重に議論すべき」と反発。参院国対委員長も「憲法や国の形に関わる問題」とクギを刺した。ある幹部は「結論ありきで進めるのはおかしい」と指摘。自民党の先生の中にも良識を持った先生がいたことに少しほっとした。
国民は今の浮かれた気持ちを冷静に見つめなおし決してあの暗い戦中の時代に逆戻りしないよう願いたい。
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プロフィール

加々見保樹

Author:加々見保樹
山梨県との県境、長野県富士見町葛窪の住人
現在富士見町議会議長です。

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